るちゃんです。。。🐸
とうとう麻原彰晃の刑が執行されました。
連日、西日本豪雨のニュースと共にオウム関連の話題がたくさん取り上げられていました。
久しぶりに、麻原彰晃がやったと言われている空中浮遊の写真を目にしました。
これで多くの人が引っかかったらしい。
ん?
よく見ると、空中に浮いているはずのこの男の長たらしい髪が、ふわっと躍動しているではないか!
もし本当に空中で静止しているのであれば、絶対にそんなふうにはならないはずなのに!
ボンボン飛び跳ねて体が宙に飛び上がった瞬間の写真でしかなにのに、どれほど多くの人間が空中浮遊に興味を持ち、オウムに入ってしまったことか。
いろいろな記事を読むと、その写真はオカルト雑誌に掲載されたと書いてあった。
「月刊ムー」と「トワイライトゾーン」という名前が挙がっていたけれど、「月刊ムー」は弟が持っていたのを一度だけ目にしたことがある。
パラパラとめくってみると、どこぞの国のマリヤ像が血の涙を流したとか、写真付きで記事が載っていた。
だからどうした、馬鹿らしいなぁ、と思ってもオカルト好きにはたまらないのだろうと思った。
家に居場所がないように感じたり、この世に絶望してしまった人間は、オカルトのような浮世離れした話に魅力を感じてしまうものだ。
オカルトやもちろんオカルト雑誌に関わることは非常に危険なことだなどと、世間の誰も教えてくれない。
オウムに入信してしまった多くの信者たちの入口になったのが、インチキ奇跡である空中浮遊とオカルト雑誌なのだなぁと考えさせられました。
この人達が、こんな恐ろしいカルトに出会う前に、イエス・キリストの福音が届かなかったことを思うと本当にやりきれない思いになります。
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