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執筆者の写真るちゃん

奇跡の車が与えられた証しです


るちゃんです。


それは平成28年2月のことですから、今から二年前に起きた出来事です。


るちゃ夫が乗っていた車、シルバーのファンカーゴの走行距離は16万キロを超えていました。


るちゃんの愛車、ブルーのデミオも10万キロを超えていました


電車などでの社会生活ができないこの地域ーーー実際ここに越してきてから10年ちょっと経ちますが、ー度も電車に乗っていません。(電車って何だっけ?という感覚)


そんなわけで、ここで暮らすには身体障害者といえども、車が不可欠。


そうそう、るちゃ夫は右半身マヒですが、改造ナシの普通の車に乗れるのですが、るちゃんは手動装置付きの改造車でないと運転ができません。


もちろんブルーのデミオも、足を使わずに手だけで運転できるように改造されていました。


さて、ほとんど外に出ないるちゃんと、役所の仕事を退職してたいてい家にいるるちゃ夫が二台も車を持っているのは甚だしく無駄で不経済であると考え、ふたりで一台の車にしようという話になりました。


もちろん、何年も前からいずれそういう日が来るだろうと思っていましたが、車を買うというのは大変なことです。


そして、以前からこんな祈りをしていました。


「神様、いつかこの車を買い変えるとき、どうか必要を満たしてください。今そのことが既に与えられたと信じます!」と・・・


そしていよいよ買い変えようと思ったとき、ネックになるのが私が改造車にしか乗れないということでした。


もし、新車を買って更に手動装置を後付け改造をすると、かなりの高額になるのですが、そんなお金があるわけもなく、るちゃ夫と祈りました。


「神様、るちゃ夫はファンカーゴが気に入っています。そして私はどうしても手動装置がほしいです。どうか与えて下さい!」


それから何気にネット検索。


ファンカーゴ、手動装置・・・検索GO!



なんと、そこにドドンと出てきたのは、赤い手動装置付きのファンカーゴの写真ではありませんか!!!! (記念にその時の画像をスクリーンショットで保存しておけば良かったと思う)


価格を見ると、まさかの19万円。(+o+)


ふつうそんな値段だと事故車じゃなかろうかなんて考えてスルーするところですが、何せ神様に祈った直後なのですから、これはもう祈りの答えと考えないほうがどうかしているわけなのです。


それから、実は祈っていなかったのですが、赤い車ということで本当に私は驚きました。


なぜかと言うと、10年以上前にブルーのデミオを購入したとき、本当は赤が良かったのですが中古だったので色まではこだわれなかったのです。


以来私の心の中では、「あ~ぁ、ほんとは赤が良かったのになぁー」と車に乗るごとに思っていたのです。


そう!私は赤い車に乗りたかったのよ~~~


ちなみにるちゃ夫は車は走ればよいという考えなので、赤でもOKだと言ってくれました。


ネットで車を買うなんて夢にも考えたことがありませんでしたが、すぐさま電話しました。


すると、名古屋にあるそのカーショップの店長さんが出てくださり、こう言っていました。


「いやー、この車どういうわけか問い合わせが多くて正直びっくりしているのですよ。」


そりゃそうだと私は思う。


なぜなら、一般的に身体障害者が乗る車というと、介護のほうで、例えば車の後ろにスロープが設置されて車椅子の人を乗せてあげるとかその類なのです。


しかし、るちゃんのように自分が身体障害者で車椅子ユーザーで、自分で運転するのよ、となるとそのような車はめったに中古で売りに出されたりはしないのです。


だからきっと、私のような車椅子ユーザーからの問い合わせが殺到したのではないかと思います。


さて、その車は本体価格は19万円で、それに車検代、名古屋から茨城までの運送費もろもろ諸経費全部で約50万円だと聞き、「私が買います!」と速攻で返事をしました。


電話を切った後ネットバンキングで5万円の内金を振り込みました。


よーし、これでツバつけた!


あらゆる手続きを経て、我が家に到着したその赤いファンカーゴは驚くほどピカピカで、手動装置の使い勝手も以前のものと全く同じで、その上バックモニターまでついていました。


これは嬉しいオマケでした。(当時外に子猫がわらわらいたので、車をバックさせるとき怖かったのです)


実はこの証し、以前のブログでも書いたのですが、記事はサイトごと消滅しているので、ここにまた書こうと思った次第です。


父なる神様がイエス・キリストを通して、神の子供たちにどれほどの恵みを与えたいと思っておられるのか、なぜか私たちはいつも神様を過小評価しがちです。


いいえ、神様には期待しすぎていけないことなど決してないのです。


私と夫はそのことを体験を通して知りました。


もう一度おさらいしますよぉ。


るちゃ夫はシルバーのファンカーゴが大変気に入っていました。できれば次もファンカーゴに乗りたいと思っていました。


るちゃんはブルーのデミオに乗っていましたが、本当は赤が良かったのです。次に乗る車も手動装置がなかったら決して運転できません。


カラーのことまでは祈っていないのに、神様が与えて下さったのは、手動装置付きの赤いファンカーゴだったのです!


こんな条件がそろうのはまさに奇跡、おそらく世界でたった一台の車なのです。


神様は、神の子供たちに特別な恵みを与えてくださるのですね。


この証しを、主にある兄弟姉妹の皆様にお分かちできることを心から感謝します。


栄光在主!


ハレルヤ°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°




【証拠の写真です】


ありし日のトヨタ・ファンカーゴ

と、ありし日のマツダ・デミオ









そして今、我が家の駐車場に燦然と輝く手動装置付き赤のトヨタ・ファンカーゴなり!(本日撮影)


ちなみに手動装置ってなぁに?と思われる方も多いと存じますが、こんな感じです。



足は使いません。右手でハンドルに取り付けたノブを握ります。左手のシフトレバーでアクセル・ブレーキを操作します。クラクションもここで鳴らせます。


慣れると逆に、「よくみんな足で運転できるなぁー」と思います。


以上でしたぁ。





God bless you(*'▽')†

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