るちゃん

2018年7月17日

3.11震災前に聞いた預言

最終更新: 2021年10月6日

るちゃんです。。。🐸

昨日の朝、4時半頃でしたが、いきなりの突き上げるような地震で目を覚ましました。

何かが爆発したのかと思いました。(ここが震源地の茨城県北部)

とっさに、「イエスの御名により大地よ静まれ!」と叫んでいました。

これは、3.11のあの日以来ほとんどクセになっています。

るちゃ夫もです。

考えるよりも祈りが先に口から出る…

さて、あの3.11の少し前のことでしたが我が家にとって、災害時のために備蓄をするきっかけとなったデイビッド・ウィルカーソン牧師の預言がありました。

聖霊のバプテスマと異言のページで紹介している『十字架ととびだしナイフ』の著者)

それは、リバイバル・ジャパンという雑誌に掲載されていたものです。

表紙に、緊急報告!のような大きな見出しがついていたと記憶しています。

ウィルカーソン牧師が誰かも当時はよくわかっていませんでしたが、とにかく預言者でもあるこの人物が、もうすぐ大きな災害が来る、と語っていました。

もしかしたらそれはアメリカの大都市のことを想定していたかもしれません。

しかし、その災害が来ればスーパーの棚はあっという間に空っぽになる、と言っていました。

最低でも個人で3日分の水と食料の備えをするようにと書かれていました。

当時、我が家では備蓄について考えていたものの、どうしても実行に移せないでいたので、この記事が私たち夫婦の背中を押してくれたのです。

保存の効く水や食糧をたくさん買いました。

その他、災害時に必要になるだろうと思われる様々なものを買っておきました。

これで取りあえずは安心だろうと思っていました。

そしてあの3.11の震災がやってきました。

この地域もまた震度6強の体験したことのない大きな揺れに見舞われ、甚大な被害が出ました。

預言を聞いて備蓄をして、どれほど助かったことか!

いえ、助かったのはそれだけではありません。

神様のタイミングとしか思えないことがもっと続きました。

震災直前に、我が家には特別にたくさんの食べ物がありました。

ある方からカップラーメンをダンボールひと箱分も頂いていました。

また、私が使っている車椅子はオーダーメイドなのですが、当時ちょうど3台目の新しい車椅子を作ってもらっていました。

2010年の暮れから製作が始まって2011年3月に納車予定だったので、業者さんへの支払いのため、るちゃ夫が現金を用意しておいてくれました。

身体障碍者である私の場合、車椅子を作るときに市に申請すると助成金がもらえるのですが、助成金を差し引いた車椅子の金額がだいたい30万円でした。

普段、30万円の現金がお財布に入っていることなどまずありませんが、2011年3月11日にはそれがあったのです!

たくさんの食糧は私と主人だけでなく、知り合いのクリスチャン、知り合いでないたまたま出会った人達、多くの方に分けることができました。

また、30万円の現金で、必要ものは何でも買いました。

クレジットカードは緊急時には役に立ちません。

るちゃ夫も私も、普段から他者に対してケチではありませんが、あの時は自分たちのためというよりはほとんど誰か困っている人達のために使いました。

あの預言によって備蓄したことと、神様による絶妙なタイミングの現金があったからこそ、私たちは自分のことだけでなく、周囲の人達をも助けられたのだと信じています。

今、世界中で災害が続発しています。

しかし、クリスチャンは世の人々と同じであってはいけないはずです。

恐れるな、わたしがあなたと共にいる、と父なる神が言われます。

祈ること、福音を伝えること、人々を助けること、よい働きをすること、それは神の子供たちの役目です。

そのためには、普段から御霊に満たされる必要があります。

どうぞみなさんも、御霊を悲しませる一切のものを打ち捨てて、御霊に満たされて前進しようではありませんか!

God bless you!

追記:詩編91:1~16の日々の告白は、あの大震災の時には特に支えられたみことばでした。「災いはあなたにふりかからず、えやみもあなたの天幕に近づかない・・・」

そしてその通りになりました。神の子供たちに与えられるのは、正しい告白に伴った信仰です。否定的な告白をしながら力強い信仰が与えられるということは決してありません。いざというときにあなたの信仰は試されます。みことばの備蓄も水や食料と同じく非常に大切ですね。