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執筆者の写真るちゃん

三世紀のローマカトリックだって洗礼の前には解放のステップを行っていた!

るちゃんです。。。🐸


おそらく現代のほとんどのクリスチャンが、救いを受けるには信仰告白と水のバプテスマだけが重要なのだと漠然とした思いを抱いているのではないでしょうか。


ところが、聖書を見るとそうではなく、みことばかえる塾でも常に強調している事です。


クリスチャンであっても、罪の中に生き続けているなら、いつサタンに引き渡されるかわからない危険があると聖書は教えています。


アナニヤとサッピラの例はそれをとてもよく示しています。



また、罪意外にも、クリスチャンが悪霊の影響を招く原因があります。それが、先祖から受け継いだ悪霊の影響(父から子へと世代を超えて働く悪霊の影響)や、人生の途中で何らかのきっかけにより作られた悪霊との関係が解決されない場合です。


これらは初代教会の時代にはっきり認められており、そのような考えが何か最近出現した新しい教えだと感じるのは大きな間違いなのです。


実際、初代教会では、新しく回心した者には、大人であろうと子供であろうと、全ての人に悪霊追い出しを行う習わしがあったそうです。


さて、最近また読み始めたジョン・ウィンバー牧師の「力のいやし」の中に興味深いことが書かれていました。(すべてのページが興味深いのですが)


私るちゃんはプロテスタントのクリスチャンですが、それは、ローマカトリック教会に関する記述です。


三世紀のローマカトリックでおそらくもっとも偉大な神学者であるヒッポリュスト(170~236年)は、『使徒の伝統』という書物を著しました。


その中で彼は、教会の正式会員になろうとする者には悪霊追い出し(悪霊からの解放のために祈ること)をしなければならないと勧めています。


より具体的には、教会の教師による毎週の学びのあとに、霊的な父母からその祈りを受け、そして洗礼の直前には司教からも同じように祈ってもらいなさいと言うのです。(ローマカトリックの洗礼儀式には、悪霊追い出しの祈りが今も含まれています。)


また、初代教会は、悪霊追い出しの祈りを物(水や食べ物)にも行いましたし、場所(特に教会の敷地)にも行いました。また、教会に加わろうとしている人以外の人たちにも行いました。


いったい現代のキリスト教会で、新しく信者になる人達に対してこのような霊的ケアを行っているところがどれほどあるでしょうか…


以前、奥山実牧師のメッセージ動画を聞いていましたら、インドネシア宣教に行かれる直前に、しっかりと家系の呪いからの解放を行ったと語られていました。奥様もされたそうです。(その夜悪霊がお礼参りにやってきたそうですが、もちろん退散です!)


霊的に一分の隙もないような状態で悪霊の働きの顕著な地域に赴くことが非常に大事なのだと仰っていました。(あちらでは呪術師との対決を迫られたりと、だいぶ日本とは違うのだそうです!)


悪霊は、指一本の隙間さえ見つければそこからどんどん入り込んできます。


その隙間とは第一に、本人の罪です。


正しくない怒り、自己嫌悪、誰かに対する憎しみ、復讐心、赦さない心、肉欲、ポルノ、汚れた性行為、逸脱した性的習慣(女装、同性愛、獣姦など)、さらには麻薬やアルコールの中毒、これらは悪霊の影響を導きいれる罪となることが多いのです。


更には聖書はオカルト行為に携わることの危険を特別に警告しています。(出エジプト20:3~5、レビ19:31、20:6~8)


ウィンバー牧師は言っています。


私は、悪霊の影響を受けていると思われる人と祈るときには、まず、本人または親戚のだれかがこれまで何かオカルト行為や間違った宗教(特に東洋の宗教)に関わったことがないか質問することにしています。

もしオカルト行為を行ってきたとすれば、悪霊の問題を抱えずにいることはできません。


これらは、ニール・アンダーソ博士が語っていることと全く同じですね。


今、多くのクリスチャンが力ない歩みをしている原因が、取り扱われていない自身の罪、気づかないまま背負わされてしまった先祖が犯した罪の結果である呪いである可能性が大です。


私たちは外側をどうにかしようとする前に、内側をきよめることからはじめなければならないのです。


目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。 (マタイ23:26)



それでは皆さま、God bless you!

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